ニューヨークの橋シリーズ：Queensboro Bridge (59th Street Bridge)

 

Queensboro bridge

Design: Double-decked cantilever bridge

Longest span: 1182 feet (360 m)

open: 1909

Queensboro Bridgeは、東川のロングアイランドシティとマンハッタンのUpper East Sideを結ぶ吊り橋で、1909年に開通しました。公式には、この橋はエド・コッホ・クイーンズボロ橋として知られていますが、通常は単に59th Street Bridgeとして知られています。この橋は、マンハッタン島を流れるイースト川を渡り、マンハッタンのMidtownに繋がります。全長は約3,724フィート（1,135メートル）で、主塔は約360フィート（110メートル）の高さがあります。

この橋は、2つの車線と1つの自転車道があり、アッパーイーストサイドとクイーンズ区の間を行き来する車両と自転車によって使用されています。この橋の歩道は、ペデストリアンがイーストリバーの美しい景色を見ながら散歩するのに最適な場所です。また、地下鉄N、W、7号線も橋を通っています。

建設が開始されたのは、1901年で、当初はブラックウェルズアイランドブリッジと呼ばれていました。建設は3,000人以上の作業員によって行われ、1,500人以上が建設中に負傷しました。橋の建設には、ヘンリー・ホーンブロワー、グスタフ・リンデンタール、セオドア・クーパーらの著名な技術者が関与していました。 また、橋の建設は、トラス構造と吊り索構造の組み合わせである、新しいデザインの吊り橋の先駆けとなりました。

Queensboro Bridgeは、ニューヨーク市のシンボルの1つであり、多くの映画やテレビ番組に登場しています。