2011年2月11日金曜日

「MLB」 2011年メジャーリーグ予想: National League East

さて、2011年メジャーリーグ予想もアメリカン・リーグの予想はすべて終わり、これからはナショナル・リーグの予想に入りたいと思います。パチパチパチぃ~~!!

で、ナショナルリーグ東地区の予想から始めたいと思うんですが...まずその前に僕の心の叫びを言いたいと思います。それは...


「2011年ニューヨーク・メッツ25年ぶりの優勝おめでとうぉ~~~!!!」


いや~、うれしいです。86年のワールドシリーズの勝利から早くも25年、いままでどれだけツラくて長い日々が続いたか...本当にいままで応援してきてよかったです。皆さんのご声援、ありがとうございました~。


...って、ここまで言ったところで本題の ナショナルリーグ東地区の予想にいきたいと思います。


「National League: East Division」



1位 フィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)
フィリーズ本拠地: Citizens Bank Park
4年連続で地区優勝を果たしてるフィリーズ。今年のオフは今年一番の大物フリーエイジェントのCliff Lee投手の取得に成功し、昨年のNLサイ・ヤングのRoy Halladay投手を入れた、Roy Oswalt投手、Cole Hamels投手、Joe Blanton投手の5人で史上最高とも言われる先発ローテーションを作り上げた。打撃では信頼の出来るJayson Werth外野手をFAで放出してしまうが、その他のスタメン選手は健在でベテラン選手が怪我に悩まされなければ、この投手陣には十分すぎるほどの得点力をもっている。あとはリリーフ陣がまともな仕事さえしてくれれば5年連続の地区優勝は決まったも同然だろう。

日本人選手: ナシ

2位 アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)
ブレーブス本拠地: Turner Field
まず注目したいのは若手投手でエース級の素質を持っているTommy Hanson投手とベテラン二人組のDerek Lowe投手とTim Hudson投手。ブレーブスはこの3人でどのチームにも負けないトップ3の先発陣を誇っている。そして打撃面ではJason Heyward外野手とMartin Prado外野手が急成長を遂げており、オフにはパワーヒッターのDan Uggla二塁手を取得してバランスのとれたラインアップが完成した。あとは昨年のデビュー以来、メジャーのバッターをよせつけないピッチングを見せたCraig Kimbrel投手がクローザーとしてでも同じような活躍ができればフィリーズを脅かす存在になるだろう。
日本人選手: 川上憲伸(マイナー)


3位 ニューヨーク・メッツ(New York Mets)
メッツ本拠地: Citi Field
昨年は不調に悩まされ実力を発揮できないまま終わってしまったメッツだが、その中で信頼できる投手に成長したMike Pelfrey投手とJonathon Niese投手に今年も期待がかかる。昨年、突如彗星のように現れたナックルボーラーのR.A. Dickey投手がどこまで昨年の近づけるかも見物である。打撃では昨年ルーキーで好成績を残したIke Davis一塁手とJosh Thole捕手に期待が高まる。あとメッツの看板選手のDavid Wright三塁手とJose Reyes遊撃手に加え、昨年怪我で不調だったJason Bay外野手とCarlos Beltran外野手がカムバックを果たせばチームはもっと上位に浮上するだろう。

日本人選手: 五十嵐亮太(マイナー)


4位 フロリダ・マーリンズ(Florida Marlins)
マーリンズ本拠地: Sun Life Stadium
ナショナルリーグのベストプレイヤーと言われてるHenley Ramirez遊撃手率いるマーリンズは今年も金銭的な理由で何人もの信頼できる選手を放出。だがJosh Johnson投手を始めとする若手で結成された先発ローテーションはまだ成長段階でもあるため更なる飛躍が今年も期待される。オフに取得したベテランのJohn Buck捕手がどれだけ若手投手をリードできるか期待を持たれている。打撃では長年4番バッターを務めてきたDan Uggla二塁手をトレードで放出したが、期待の若手のMike Stanton外野手とGaby Sanchez一塁手が次期4番バッターとして着々と成長している。

日本人選手: ナシ


5位 ワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)
ナショナルズ本拠地: Nationals Park
オフシーズンに7年$126ミリオンの大型契約をJayson Werth外野手と交わし話題になったが、代わりに4番バッターであったAdam Dunn一塁手を放出してしまい、信頼できる選手で残されたのはRyan Zimmerman三塁手だけになってしまい貧打線がさらに弱くなってしまった。投手陣では昨年デビューした期待の新星Stephen Strasburg投手は肘の靱帯断裂で今年の復帰は絶望的で、残された先発陣の中には期待のできる選手は一人もいない。ナショナルズの低迷は今年も続き、2、3年後に強くなることを願うばかりだ。


日本人選手: ナシ






ということで...ナショナルリーグ東地区の予想はこんな感じです。できればフィリーズとブレーブスをメッツの上には置きたくなかったんですけど、いろいろ分析した結果こうなってしまうんですよね...ま、予想はあくまでも予想で、実際はプレーしてみないと結果は分かりませんっ!「レッツ・ゴー・メッツ~!!」

2 件のコメント:

Junks Seiji さんのコメント...

ははは、私情がだいぶ入りましたね。まぁ、この地区はしょうがないか。
PHIの優位は動かないですね。Metsは3位危ないんじゃないですか?
WASも意外性あるんじゃないですかね、ストラスバーグの復帰も早いかもなんてニュースも出てましたよね。

Kasei Chen さんのコメント...

まあ、私情が入ってるとは言えちゃんと予想できてると思いませんか?大丈夫です、メッツの4位以下はありえません。ヘタしたら1位です。

WASは本当にナイです。いろいろ調べてもビックリするぐらい使える選手がいません。ストラスバーグも意味のない試合に急いで出る必要はありません。ちゃんと100%怪我を完治してから2012年に復帰するべきでしょう。