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| Salt Pepper Lemon Tonkotsu Ramen |
チャイナタウンのど真ん中で出会った、ちょっと不思議な一杯。Bassanova Ramen
チャイナタウンにあった Bassanova Ramen。
場所はモット・ストリート。まさにチャイナタウンのど真ん中でした。
実は私は、このエリアにはあまり足を運びませんでした。
理由はちょっと特殊で、まだ学生だった頃にチャイナタウンでチャイニーズ系ギャングに拉致されそうになったことがあるからです。(冗談ではなく本当の話です。)
幸い大事には至りませんでしたが、それ以来なんとなく足が遠のいていました。
もちろん近年のチャイナタウンは昔に比べてかなり安全になり、観光客も多く訪れるエリアになっていました。それでも個人的にはあまり縁のない場所でした。
そんな私がBassanova Ramenを訪れたのは、たまたまあの辺りに用事があったからでした。
この店は営業していた当時、さまざまなメディアで取り上げられ、高い評価を受けていました。ニューヨークのラーメン好きの間でも話題になることが多く、一度は行ってみたいと思っていたお店でした。
今回食べたのは、
SALT PEPPER LEMON TONKOTSU RAMEN
名前だけでなかなかのインパクトがあります。
塩、胡椒、レモン、そして豚骨。
どんな味になるのか興味津々で注文しました。
実際に食べてみると、豚骨スープそのものはかなりしっかりとした出来でした。旨味もコクもあり、ラーメンとしての完成度は高かったと思います。
ただ――。
個人的にはレモンがいらなかった。
もちろん好みの問題です。
レモンの爽やかさを評価する人も多かったと思いますが、私としてはせっかく美味しい豚骨スープだっただけに、もう少しストレートに豚骨の味を楽しみたかったというのが正直な感想でした。
とはいえ、ラーメン自体のレベルは十分高く、当時多くの人から支持されていた理由も理解できます。
現在、この店はすでに閉店してしまいました。
ニューヨークのラーメンシーンは変化が激しく、話題店であっても姿を消してしまうことは珍しくありません。しかしBassanova Ramenは、日本の人気ラーメンブランドがニューヨークへ挑戦した一例として、多くのラーメンファンの記憶に残っていることでしょう。
今となってはもう食べることのできない一杯。
それでも、チャイナタウンの片隅で味わったあの少し不思議な「レモン豚骨ラーメン」は、今でも印象に残る思い出の一杯です。🍜🍋✨

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