2026年3月3日火曜日

かせい日記:2026/2/24 雪の日の裁判所 ― ニューヨークJury Duty日記

 



Queens City Clerk

かせいメモ:実は今回のJury Dutyの呼び出しはこれで3回目。2024年の通知はうっかりそのままスルー。2025年はちょうど旅行中で、結局また対応せずに終わってしまいました。さすがに3度目まで無視すると、罰金や禁固刑の可能性もあると知り、今回は観念してきちんと行ってきました。


かせいメモ:
Jury Dutyの前日は、ニューヨークが記録的な大雪に見舞われました。さすがに翌日は中止になるのでは…と思っていたのですが、裁判所はまさかの通常運営。予定通り、陪審員候補は出頭することになりました。ただ、当日の裁判所の待合室はかなり空いていて、どうやら大雪の影響で来られなかった人も少なくなかったようです。



かせいメモ:まずはJury Dutyの受付を済ませ、その後に陪審員としての流れや注意事項について説明を受けます。しばらくすると名前が順番に呼ばれ、いくつかのグループに分けられます。そして、大人数で列をつくりながら、裁判室のある別の建物へとぞろぞろ移動していきました。



かせいメモ:裁判室に入って、いちばん驚いたのは裁判官の立ち振る舞いでした。もっと威厳たっぷりで、少し偉そうな態度なのかと思っていたのですが、実際はまったく逆。陪審員に選ばれた人たちに気を配りながら、まるでMCのように場を和ませつつ進行していたのです。その姿を見て、一気に親近感がわきました。


かせいメモ:初日は陪審員候補の人数がとても多く、なかなか実際の選考プロセスまで進みませんでした。結局ほとんどの時間を説明を聞くだけで過ごし、特に何かをすることもなく、そのまま一日が終わりました。


Queens County Criminal Court

カセイメモ:2日目からは、陪審員候補が半分ずつのグループに分けられ、実際に陪審員に選ばれるかどうかを判断するための質問(voir dire)を、検察官と弁護人から一人ずつ受けていきました。私は最初のグループには入っていなかったため、先に呼ばれた人たちがどのような質問(voir dire)を受けているのかを、事前に見ることができました。


かせいメモ:そして、ついに私の質問(voir dire)の番がやってきました。ほかの陪審員候補が質問されている様子を事前に見ていたので、基本的な質問には落ち着いて答えることができました。ただ、「過去に犯罪に巻き込まれた経験はありますか?」という質問を受けたとき、何をどう話すべきか一瞬迷ってしまい、言葉が出てこずにしばらく沈黙が続いてしまいました。すぐに答えることができなかったのです。



かせいメモ:結局、私は陪審員に選ばれることはなく、今回のJury Dutyでの役目はそこで終了となりました。できれば実際に選ばれて、裁判の行方や最終的な判決まで見届けてみたかったのですが、それはまた別の機会に、ということになりそうです。とはいえ、一度陪審員に選ばれるとその後5年間は選ばれないそうなので、もし次があるとすれば5年後以降ですね。

結果的にはとても貴重な経験になりました。

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 出演:ミカリン、マリリン、サラちゃん、かせい