子供の頃、アメリカのことも英語も何もわからないまま、僕はニューヨークに到着した。
最初に降り立ったのはJFK空港。まず、その広さにビックリ。空港にいるアメリカ人の体格を見て「デカっ!」、迎えに来てくれた車を見て「アメ車デカっ!」。とにかく目に入るものすべてが、日本で見てきたものとはスケール違いでした。
そのまま親戚の家があるエルムハーストへ向かう途中も、Queens Blvdの道幅を見て「道路までデカいのかよ!」と、子供ながらにアメリカの規格外っぷりに圧倒されっぱなしでした。
しかも到着したのは深夜便。お腹も空いていたので、迎えに来てくれたおじさんが24時間営業のWhite Castleに連れて行ってくれました。そこでまず渡されたのが、スモールサイズの飲み物。
……スモール?
日本の感覚で見たら、もはやラージどころかバケツです。「やっぱりアメリカは何でもデカいんだな……」と、僕は完全にアメリカの洗礼を受けていました。
そして、長旅でお腹が空いているだろうと出てきたのが、White Castleのバーガー。ここでまさかの展開。。。
「アメリカのバーガー、ちっちゃ!」
車も、人も、空港も、道路も、飲み物も全部デカかったのに、肝心のバーガーだけ急にミニサイズ (White Castleのバーガーだけっす)。あの衝撃は今でもはっきり覚えています。
そんな、僕にとってアメリカ生活最初の食事となった思い出のWhite Castle。そのお店が60年の営業を終えて、来週クローズしてしまう。
アメリカに来て最初に「デカい!」と「ちっちゃ!」を同時に教えてくれた場所。そんな思い出の場所がなくなってしまうのは、やっぱり少し寂しい。ありがとう、White Castle。。。
![]() |
| 閉店して3日後のWhite Castle - Elmhurst店 |


0 件のコメント:
コメントを投稿